2011年8月17日水曜日

自然に帰る「な」



PEDRO'SのBIO GREASE(バイオグリス)。
とあるイベントで偶然上位入賞してしまい、手に入れた賞品です。
パッケージが可愛らしいので、部屋に置いてても絵になります。

で、最近このグリスを使用していたのですが、大きな問題が。
「微生物により分解されるので環境に優しい」との事ですが…
分解し
てほしくない時に勝手に分解しやがる。

ある時、ハブの回転が明らかに重いので、分解してみるとグリスが固まってました。
また、ハンドルが明らかに曲がらないのでヘッドパーツをバラすと、
グリスが固まった上に油分が抜けて、錆まで浮いてる始末。。。
(ヘッドパーツのグリスアップはこの5日前に実施。雨の中を数時間走行。)

微生物によって自然に帰ってしまったグリスは、さながら粘土のよう。潤滑って何?
さらに油分が抜けているのでパーツクリーナーや灯油でも落ちず、洗浄も大変でした。
↓ベアリング以外の部分は、この様にこそぎ落とすのが一番手っ取り早かったくらいです。















ベアリングの玉&玉押しはウエスでゴシゴシしました。


あ、もちろん今は他のグリスを使用してます。
勝手に分解されるグリスはインテリアとして余生を送っています。