2012年9月23日日曜日

経産旗ロード


昨日/今日、広島中央森林公園で開催されました、
「JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」に
車連スタッフとして行ってまいりました。

結果はまあ…JBCFのHPで見て下さい。


今回は自分が担当しているサインシートのエリアで、
機材チェックとドーピングコントロールの一つ『摂取医薬品リスト』の収集を実施。
さすがにP1クラスの選手は問題なしでしたが、
他のカテゴリーではちらほら不備が…

サドル後退幅が規定値以下だったり(やっぱり相当背が低くないと
前回の記事で書いた身体形態上の理由』は難しいみたい)、
同じくサドルが水平でなかったり、
重量が6.8kg未満だったり、
摂取医薬品リストの記入にミスがあったり。。。
選手の皆様、次回は1発で通るようにしておいて下さいね。


さて、何と…広島車連のメンバーに実はガールズケイリンの森美紀選手が居る事が判明!
(もしかしてみんな知ってた?)
改めてちゃんとトラック競技を嗜もうとしている自分にとって、
この上なく嬉しい繋がりができました。

↓調子に乗って…一緒に写真撮ってもらったりしました。


トラック競技については後々ネタにしていきたいと思います。
↓来年のメインバイクも含めて、ね。




2012年9月8日土曜日

Regal ; illegal?

UCIの規定では、サドル後退幅(BB中心〜サドル先端までの水平距離)は
最低50mmとの事を聞きつけ…実際計測してみました。

自分の自転車のサドル後退幅は、19mm。

という事は今のポジションでRegalを使う限り、
UCI規定が適用されるレースには出られない。

なんてこった。


と思っていろいろ抜け道が無いか調べていたところ、
UCI技術規則の明確化ガイト(リンク)の7ページ目には

コミセール・パネルに、ペダリングの際に競技者の膝が最前部の位置で,
ペダル軸を通る垂線を超えない事を確認してもらえればOK…との事。
(ちょい意訳。関係する人はちゃんと読んで下さい)

これを実際測ってみたら、十分超えていない。
大体あと20mmぐらいは余裕あり。

よし。

Regalはlegalだ。

2012年9月2日日曜日

EDGE→ENVE

決戦ホイールとして2年ぐらい前に、
EDGEのROAD45のリムでホイールを組んでもらいました。
(24H。スポークはサピムのCX-RAY、
  ハブは7900デュラでFrラジアル/Rrイタリアン4本組み)



↑そのときの物。ステッカーを剥がしていますが、EDGEです。
(フレームは…かつて乗ってたC50。ちょっと名残惜しい。。。)

これが去年の県ロードの落車で前輪のリムが破損して、交換。
社名変更後の『ENVE』になりました。


で、今度は今年7月のさくらおろち湖サイクルロードレースのちょっと前から
後輪のブレーキ当たり面の一部が膨張してきて…ブレーキが脈動するように
なっちゃいました。。。(後ろにいた人ごめんなさい)

さすがに怖いし迷惑なので、交換する事にしました。
一応、指定のブレーキシュー(SWISSSTOPのYELLOW KING)を使用、
想定外の使い方はしていないので、無償交換できないかと相談したところ…

してくれました!


↓これで前後ともに『ENVE』に。

あと…これ↓が付いてきました。


えーっと、、、今後はYELLOW KINGを使うなって事?


さて、旧EDGEと現ENVEとの比較。
①EDGEではブレーキ当たり面の処理が汚かったのが、
 ENVEではきれいになり、うすく杉目状の加工がしてある。
②カタログ上ではEDGE:280gに対し、ENVE:295gに増。
 やはりブレーキ面に問題があったのか?
 (15g程度なら気にしないのでOK。)


この仕様のEDGE/ENVEはどーなの?って気になる人がいそうなので、感想を少し。
軽いっちゃー軽い(前後で実測1150gぐらいだったかな?)。
剛性はほどほど。もがきあげるとちょっとたわむ気がする。
押すと凹む。石に当たると割れそう。あんまりシクロクロスなどで使いたくないな…

LightweightのスタンダードG3(カタログ値1094g)もちょっとだけ使わせて
もらった事があるけど、恐ろしく軽く感じました。
重量は56gの差ですが、体感的にはもっと差があるような。
おそらく…スポークの違いによるものと思います。
CX-RAYは「強度」は高いけど「剛性」はそんなに高くないのでロスがあるのかな?


これらを踏まえて、もし次にENVEのROAD45でもう一組セット組むとしたら、
28Hにしてスポークも剛性が高いものを選ぶと思います。